索引へ      染岳観音院   「南梵字板碑と礎石」  施無畏橋



染岳  380m 天草市本渡町山口




 巨石が立ちはだかる登山道
 頂上

 染岳は、本渡から下田温泉への道、県道24号線から入る。十万山入口、天草高校前を通過すると、染岳入口の標柱がある。入口には市文化財指定の施無畏橋がある。
 染岳には何体の石仏があるのだろう。染岳観音院の周りに多数の石仏が鎮座している。
 その観音院下の駐車場に車を置き、山に登ることにする。ここはキャンプ場になっているので、多分キャンプ場の駐車場だろう。しかし、キャンプ場はその荒れ具合からもう利用されていないと思われる。
 3月の初旬というのに、山ツツジがほころびかけている。石段を登ると観音院がある。観音院に一礼し、弘法大師像の前を通り、山径に入る。
 この登山口には、別のページで紹介している、本渡市指定文化財の「南梵字板碑と礎石」がある。また、染岳観音院一帯も本渡市指定文化財となっている。
 登山道は、右と左に分かれ、右は奥の院経由となっている。そして、この道は周回しており、ほぼ一定の間隔で、石仏を祀ってある。石仏には千手観音などの仏の名前と、番号を記してある。素人考えだが、多分八十八箇所めぐりを模してあるのかもしれない。石仏が88体あるのか確認はしていない。
 さて、山径は杉の植林もあるが、大半は自然林である。椎の木が多いようだ。登る人が多いのだろう。よく踏み固められている。観音院からは山も急傾斜になっているので、道も結構急だ。落ち葉が積もっており、滑りやすいので要注意だ。
 山頂近くに、道を塞ぐように巨石がある。巨石の脇には鎖をかけて。石の脇を鎖にすがりながら登ると、頂上はすぐそこだ。
 登山口(お寺)から約20分で頂上に着く。お寺に参ったついでに、ちょっと頂上まで、というついで登山も苦にならない山だ。
 登山道も頂上も樹木のため眺望はきかない。しかし、頂上はやや平べったくなっており、圧迫感はない。眺望はお寺の境内に立派な展望台をこしらえてあるので、そこで堪能しよう。本渡市街、天草空港などの近景、遠くは雲仙、湯島などが見渡せる。




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染岳観音院本堂 弘法大師像 石仏群 登山道にあ流石仏