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西平
椿公園 海中公園
 天草町大江




天草海中公園展望所 西平椿公園

 昭和45年7月、天草に我が国で初めて国指定の海中公園が、苓北町、天草町、牛深市にそれぞれ誕生した。この一帯は天草灘の男性的な風景の中に、岩礁や断崖が絵のように連なっており、亜熱帯性の海域であるだけに海水の透明度もすぐれ、色とりどりのサンゴや魚類、海藻等がにぎやかである。海上の眺めも素晴らしいものがあるが、グラスボートからは海中の立体的な岩壁や海床部に、ウミトサカやヤギ類、石サンゴ等がいろどりを添えるなかを、ソラスズメダイ等が泳ぐ様子を見ることができる。


西平椿公園 
 
 天草町花となっている「ヤブツバキ」は、町内の山野のいたる所に自生し、
1月から3月にかけて紅に咲く花は、私たちを楽しませてくれます。
 ここ西平椿公園は、椿の群生地として、約
1万本の自生林があり、「ヤブツバキ」の持つすばらしさを見出し、新しいイメージで「椿の里づくり」を進めるために、平成5年度から平成8年度にかけて林野庁の補助を受け、特用林産産地化形成事業で整備いたしました。
 西平椿公園は、雲仙天草国立公園の区域として指定され、恵まれた資源、海、緑、豊かな環境、そして椿は大きな町のシンボルとして、なくてはならない自然財産です。





天草海中公園

 沖合いにそば立つ大ヶ瀬、小ヶ瀬付近の海域は、昭和
457月我が国初の海中公園として指定されました。この海域は西海岸でも最も海水の透明度が高く、海底は石サンゴ、ウミトサカなど熱帯系の生物が鮮やかな彩りをみせています。
 また、この周辺を含む西海岸一帯はヤブツバキの群生地となっており、ツバキが咲き誇る春先は、燃えるようなツバキの真紅と海の青さが鮮やかなコントラストをみせてくれます。
 
                                    熊本県


海中公園
 
 美しいサンゴや熱帯魚・かいそう等の海中景観を保護して楽しくみられるようにするため、昭和
457月1日海中公園に指定されました。
 この海中公園は、大ヶ瀬一帯
5.1ヘクタールで、石サンゴ類(エダミドリイシ・イボサンゴ・キクメイシ)が多く、特に色あざやかな海トサカ類とハナヤギが豊富で、すぐれた景観を呈しています。
 海中公園地区では、許可なくして熱帯魚やサンゴ・海そうなどをとったり、海底の地形を変えたり、建物を作ったり、物をつなぎとめたりすることはできません。又ゴミをすてたり、騒音をだすなど、お互いに迷惑をかけないようにして、楽しく美しい海中公園に致しましょう。
 
                                 環境庁

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